キャンベラ補習授業校(以下補習校)は2008年に法人化され、保護者主体の理事会(他の補習校では運営委員会とも呼ばれています)と各部会から成り立ち、保護者ボランティアによって運営されています。保護者は正会員となり、部会または理事会に入り運営に参加し、総会に出席する必要があります。総会は年5回以上、理事会は年6回以上開催されます。


運営について

費用について

運営組織の構成は以下の通りです。

補習校理事会 保護者の中から、補習校の在籍年数や運営経験に基づいて、立候補または選任された保護者が、補習校の円滑な運営を目的として構成されます。
理事長                 理事会の代表として、最終的な補習校の円滑な運営を目指します。
副理事長           パブリック・オフィサー(Public Officer)として、ACT政府との連絡など渉外担当や部会構成等を受け持ちます。
校長                  教職員の統括と学校運営全般を受け持ちます。
会計理事              補習校の会計部会を統括し、会計業務を受け持ちます。
校務理事              補習校の校務部会を統括し、各行事活動の取りまとめを受け持ちます。
教務理事              補習校の教務部会を統括し、教務関連の業務を受け持ちます。
総務理事              理事会、総会の開催を担当し、議事録等の記録管理を受け持ちます。
会計部会              会計事務、雇用、資産管理全般です。
校務部会              課外活動・行事活動の企画・実施です。
教務部会             教材の整備・管理、漢字検定の手配、補習校の図書・備品の管理、他教務全般について担当します。
総務部会             議事録や名簿の作成、補習校ウェブサイトの管理、配布物の作成、お知らせの通知、その他事務全般、保険、ACT Community Language Schools Associationとの連絡、その他交渉などです。

入学時に一度だけ発生する入学金はA$75です。

通常の授業料の目安は、各学期ごと(年四学期制)に約A$300程度です。
その他、副教材やドリルなど、学年や学期ごとに必要に応じて発生する費用があります。
また、特別行事等の際に発生する費用を、請求することがあります。授業に必要な教科書に関しては、日本政府より以下の対象者には無償で配布されます。

  • 日本国籍を保持し、海外に長期滞在する義務教育学齢期の子女。
  • 永住者及び日系人子女は原則無償給与対象外であるが、日本国籍を保持する永住者子女で、将来日本の学校への進学又は就労を希望する意志を有する者は無償給与対象。